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内向型を知る

内向型は不利なのか?

現在、会社などでは成果主義が普通になっています。

成果主義という仕組みは内向型人間にはとって、若干、不利に働くかもしれません。
成果をアピールしたり、意見したり、周りに対して主張する必要があるためです。

内向型人間は対立を避ける傾向があるので、周りに対して主張するのが苦手です。

しかし、長期的にみれば内向型の方が成果をあげると思われます。
内向型人間は、地道に少しずつ、コツコツと進めることが得意なので、時間はかかるが、大きな成功を収めることができるからです。

これと比べて、外向型人間は、短期間であきらめ、次のことに移る傾向があります。
このため、外向型人間の成功は短期的なものが多いのかもしれません。

世の中には、移り変わりの激しい部分と少しずつ変わっていく部分があります。

例えば、芸能界などの世界は、ブームなどに左右され今年はやったものが来年も続くとは限りません。
そのため、次々に新しいものを投入する必要がある世界です。
ここでは外向型人間の方が活躍できるでしょう。

例えば、研究などの世界は、結果がでるまでに時間がかかる世界です。
このような世界では、重要なのは慎重に研究テーマを選ぶことと結果がでるまであきらめずに継続するということになります。
ここでは内向型人間の方が活躍できるでしょう、

このように、内向型、外向型の特徴がそれぞれ生かせる世界があるのです。

最近は起業する人も多くなってきましたが、それでも会社勤めをする人が大半です。
会社が成果主義を採用し、成果のアピールなどが必要である以上、内向型人間が不利な場面はこれからも多くなるでしょう。

そのような中で、内向型人間が自分の気質を隠して外向的に振る舞うのもいいですが、それは苦しいことになります。
できるならば、心地よさ(幸せ)を感じながら、評価もされたいところです。

そのためには、内向型人間の傾向を知り、どのようにすれば心地よさ(幸せ)を感じるのかを理解し、心地よさを感じるやり方を取り入れながら成長していく方法を知る必要があります。
当サイトでは、内向型人間がどのように思考し、行動していけば、心地良さ(幸せ)を感じながら、効率的に成長していくことができるのかを説明しています。
ぜひ参考にしてください。


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